コーヒー物語
20091106
コーヒー・コーヒーの淹れ方 コーヒーサイフォン
■コーヒー・コーヒーの淹れ方 コーヒーサイフォン
◆コーヒーの淹れ方 ・コーヒーサイフォン
最近、アルコールランプやガスコンロ等を使用する直火式以外に電熱式も普及しつつある。
◆コーヒーの淹れ方 ・コーヒーサイフォン
サーバと漏斗から構成され、
漏斗部にネル又はペーパーフィルタをセットし、粉を入れる。
サーバ部に水をいれ、加熱し、湯が漏斗部に上がったら頃合いを見計らって火から下ろす。
漏斗部にネル又はペーパーフィルタをセットし、粉を入れる。
サーバ部に水をいれ、加熱し、湯が漏斗部に上がったら頃合いを見計らって火から下ろす。
最近、アルコールランプやガスコンロ等を使用する直火式以外に電熱式も普及しつつある。
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コーヒー・コーヒーができるまで
- 2009/11/06 (Fri)
- コーヒー |
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■コーヒー・コーヒーができるまで
◆コーヒーができるまで
◆コーヒーができるまで
コーヒーは北回帰線と南回帰線の間(コーヒーベルト)の約70カ国で生産されており、
そのコーヒー農園でコーヒーノキの栽培と果実の収穫が行われる。
さらに引き続いて、生豆(なままめ、きまめ、生のコーヒー豆のこと)を
取り出すコーヒー豆の精製と呼ばれる加工作業までが、
コーヒー農園で行われることが多い。
精製された生豆は生産国で集積され、選別・等級付けされてから消費国に輸出される。
生豆は消費地においてコーヒー独特の香味を生み出すために焙煎され、
場合によっては複数の焙煎豆を混ぜてブレンドされる。
その後粉砕により細かい粉状にされてから、
水や湯で抽出されて、飲用に供されるコーヒーが出来上がる。
そのコーヒー農園でコーヒーノキの栽培と果実の収穫が行われる。
さらに引き続いて、生豆(なままめ、きまめ、生のコーヒー豆のこと)を
取り出すコーヒー豆の精製と呼ばれる加工作業までが、
コーヒー農園で行われることが多い。
精製された生豆は生産国で集積され、選別・等級付けされてから消費国に輸出される。
生豆は消費地においてコーヒー独特の香味を生み出すために焙煎され、
場合によっては複数の焙煎豆を混ぜてブレンドされる。
その後粉砕により細かい粉状にされてから、
水や湯で抽出されて、飲用に供されるコーヒーが出来上がる。
◆コーヒー加工の工程
コーヒーノキ
・栽培
・実の収穫
精製
コーヒー豆(生豆)
焙煎
コーヒー豆(焙煎豆)
・(ブレンド)
・粉砕
コーヒー
・抽出
コーヒー・コーヒーの淹れ方 ネルドリップ
■コーヒー・コーヒーの淹れ方 ネルドリップ
◆コーヒーの淹れ方 ・ネルドリップ
◆コーヒーの淹れ方 ・ネルドリップ
フィルタとして布(綿フランネル)を使用する抽出法。
布と紙の材質の違いからペーパードリップよりも
コーヒーに含まれる油分がより抽出されるので
ペーパーでの抽出に比べて
まろやかでボディ感のある味となる傾向があり、
またペーパードリップのように紙の影響を受けない。
味と香りは、抽出方法に大きく左右される。
基本的にはドリッパーを使用しないために
ドリッパーが温められることにより
ある程度抽出液の温度が保たれるペーパー式に比べ
抽出時に抽出液の温度が下がりやすい。
布と紙の材質の違いからペーパードリップよりも
コーヒーに含まれる油分がより抽出されるので
ペーパーでの抽出に比べて
まろやかでボディ感のある味となる傾向があり、
またペーパードリップのように紙の影響を受けない。
味と香りは、抽出方法に大きく左右される。
基本的にはドリッパーを使用しないために
ドリッパーが温められることにより
ある程度抽出液の温度が保たれるペーパー式に比べ
抽出時に抽出液の温度が下がりやすい。
ネルの取り扱いには注意を要する。
使用後のネルはコーヒーの油膜の酸化を避けるため、直ちに洗浄し、冷水に浸けて保存する。
臭いが移るのを避けるため、洗浄の際は洗剤の類を使用しない。
新品のネルは抽出済みのコーヒー粉を入れた湯で煮沸し、洗浄後に使用する。
使用後のネルはコーヒーの油膜の酸化を避けるため、直ちに洗浄し、冷水に浸けて保存する。
臭いが移るのを避けるため、洗浄の際は洗剤の類を使用しない。
新品のネルは抽出済みのコーヒー粉を入れた湯で煮沸し、洗浄後に使用する。
コーヒー・代表的な栽培品種
- 2009/11/05 (Thu)
- コーヒー |
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■コーヒー・代表的な栽培品種
◆代表的な栽培品種
◇アラビカ種 (Coffea arabica)・・・レギュラーコーヒー用。
◇リベリカ種 (Coffea liberica)
◇アラビカ種 (Coffea arabica)・・・レギュラーコーヒー用。
・ティピカ
・スマトラ
・モカ (品種) :コーヒー豆の銘柄としての「モカ」とは意味合いが異なる。
・ブルー・マウンテン (品種):コーヒー豆の銘柄としての「ブルーマウンテン」とは意味合いが異なる。
・コナ
・ブルボン
・カトゥーラ
・ムンド・ノーボ
・カトゥアイ
・マラゴジッペ
・アマレロ
・ゲイシャ
◇ロブスタ種 (Coffea canephora)
・・・主にインスタント用、あるいは廉価なレギュラーコーヒーの増量用として用いられる。
・・・主にインスタント用、あるいは廉価なレギュラーコーヒーの増量用として用いられる。
◇リベリカ種 (Coffea liberica)
・・・高温多湿の気候に適応するが病害に弱い。品質もアラビカ種に劣るとされる。
◇交雑種・・・アラビカ種とロブスタ種の交雑種
・ハイブリド・デ・ティモール
・アラブスタ
・カティモール
・バリエダ・コロンビア コーヒー・コーヒーの淹れ方 ペーパードリップ
■コーヒー・コーヒーの淹れ方 ペーパードリップ
◆コーヒーの淹れ方 ・ペーパードリップ
◆コーヒーの淹れ方 ・ペーパードリップ
日本で最も普及していると思われる淹れ方。
ドリッパ(一種の漏斗)にフィルタ(漉し紙)をセットし、
粉を入れ適量の湯を注ぎ、30秒程度蒸らした後に抽出を開始する。
ドリッパの湯が完全に切れる前に外すと雑味の無いコーヒーとなる。
ドリッパ(一種の漏斗)にフィルタ(漉し紙)をセットし、
粉を入れ適量の湯を注ぎ、30秒程度蒸らした後に抽出を開始する。
ドリッパの湯が完全に切れる前に外すと雑味の無いコーヒーとなる。
前述の手順さえ守れば誰でも一定水準のコーヒーが淹れられるのが
この方式の最大の利点である。
この方式の最大の利点である。
ペーパードリップの方法は、1908年にドイツ人女性メリタ・ベンツが考案した。
メリタ式(抽出穴1つ)とカリタ式(同3つ)が存在し、
最適なメッシュ(挽き具合)が異なるとされている。
一般的に、メリタの方が細挽きで抽出される。
抽出法の違いは、メリタ式が杯数分の湯を全量フィルターに投入し滴下しきるのを待つのに対し、
カリタ式は湯を投入し続け、フィルタの下のデカンタに杯数分滴下した段階でフィルタをはずし、
フィルタ内の抽出中の湯(コーヒー)は廃棄する。
従って、カリタの方が経験を要し、味のぶれる要素は大きいとも言える。
最適なメッシュ(挽き具合)が異なるとされている。
一般的に、メリタの方が細挽きで抽出される。
抽出法の違いは、メリタ式が杯数分の湯を全量フィルターに投入し滴下しきるのを待つのに対し、
カリタ式は湯を投入し続け、フィルタの下のデカンタに杯数分滴下した段階でフィルタをはずし、
フィルタ内の抽出中の湯(コーヒー)は廃棄する。
従って、カリタの方が経験を要し、味のぶれる要素は大きいとも言える。
サイフォン社のコーノ式やハリオ社の製品等で
「円錐ドリップ」と呼ばれるものが普及しつつある。
これはペーパーフィルターに折った時にその形が円錐形になるものを用い、
それを円錐形のドリッパーにセットして使用する。
ペーパーをセットした際に円錐形のペーパーの先端が
ドリッパーの穴から少し飛び出すようになるのが特徴で
これにより抽出されたコーヒー液は
直接ペーパーの先端部分から容器に落ちる。
別名「一点抽出法」、よりネルドリップに近い抽出様式になるように考案されたもの、
同じ粗さのコーヒー粉を用いた場合メリタ式やカリタ式よりも湯の透過速度が速い。
「円錐ドリップ」と呼ばれるものが普及しつつある。
これはペーパーフィルターに折った時にその形が円錐形になるものを用い、
それを円錐形のドリッパーにセットして使用する。
ペーパーをセットした際に円錐形のペーパーの先端が
ドリッパーの穴から少し飛び出すようになるのが特徴で
これにより抽出されたコーヒー液は
直接ペーパーの先端部分から容器に落ちる。
別名「一点抽出法」、よりネルドリップに近い抽出様式になるように考案されたもの、
同じ粗さのコーヒー粉を用いた場合メリタ式やカリタ式よりも湯の透過速度が速い。
その他、ペーパーフィルターを用いた抽出法として
松屋式やコーヒーバネット等のらせん状の金属の枠に
ペーパーをセットして抽出する方法や、
一旦必要量の湯とコーヒー粉を容器で混合し、
浮いてくる灰汁をすくって取り除いた後に数分置き、
それをペーパーで濾して飲むという
浸漬式との組み合わせのような方法も存在する。
コーヒーメーカーがもっとも多く採用している淹れ方でもある。
松屋式やコーヒーバネット等のらせん状の金属の枠に
ペーパーをセットして抽出する方法や、
一旦必要量の湯とコーヒー粉を容器で混合し、
浮いてくる灰汁をすくって取り除いた後に数分置き、
それをペーパーで濾して飲むという
浸漬式との組み合わせのような方法も存在する。
コーヒーメーカーがもっとも多く採用している淹れ方でもある。
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