コーヒー物語
20091106
コーヒー・コーヒー語源
- 2009/11/02 (Mon)
- コーヒー |
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■コーヒー・コーヒー語源
◆コーヒー語源
「コーヒー」はアラビア語でコーヒーを意味するカフワ (قهوة, Qahwah) が転訛したものである。
元々ワインを意味していたカフワの語が、
ワインに似た覚醒作用のあるコーヒーに充てられたのがその語源である。
一説にはエチオピアにあったコーヒーの産地カッファ (Kaffa) が
アラビア語に取り入れられたものともいう。
元々ワインを意味していたカフワの語が、
ワインに似た覚醒作用のあるコーヒーに充てられたのがその語源である。
一説にはエチオピアにあったコーヒーの産地カッファ (Kaffa) が
アラビア語に取り入れられたものともいう。
この語がコーヒーの伝播に伴って、トルコ(トルコ語 kahve)、イタリア(イタリア語 caffè)を経由し、
ヨーロッパ(フランス語: café、ドイツ語: Kaffee、英語: coffee)から世界各地に広まった。
日本語の「コーヒー」は、江戸時代にオランダからもたらされた際の、
オランダ語の"koffie"の音(コーフィー)に由来する。
ヨーロッパ(フランス語: café、ドイツ語: Kaffee、英語: coffee)から世界各地に広まった。
日本語の「コーヒー」は、江戸時代にオランダからもたらされた際の、
オランダ語の"koffie"の音(コーフィー)に由来する。
漢字による当て字である「珈琲」は、
津山藩の蘭学者で藩医であった宇田川榕菴(うだがわ ようあん)が考案し、
蘭和対訳辞典で使用したのが、最初であると言われている。
これ以外にも、「可否」(可否茶館)、「カウヒイ」(大田南畝『瓊浦又綴(けいほゆうてつ)』)、
「哥非乙」(宇田川榕菴『哥非乙説』)などの表記も過去には用いられた。
なお、中国語では「咖啡」(kāfēi)と書かれる。
津山藩の蘭学者で藩医であった宇田川榕菴(うだがわ ようあん)が考案し、
蘭和対訳辞典で使用したのが、最初であると言われている。
これ以外にも、「可否」(可否茶館)、「カウヒイ」(大田南畝『瓊浦又綴(けいほゆうてつ)』)、
「哥非乙」(宇田川榕菴『哥非乙説』)などの表記も過去には用いられた。
なお、中国語では「咖啡」(kāfēi)と書かれる。
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