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コーヒー物語

20091106

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コーヒー・コーヒーのバリエーション  カフェ・ラッテ

 ■コーヒー・コーヒーのバリエーション  カフェ・ラッテ
 
コーヒーのバリエーション カフェ・ラッテ
カフェ・ラッテ(Caffè Latte)は「コーヒー・牛乳」と言う意味のイタリア語。

より正確には「カッフェ・ラッテ」となるが、
イタリア語ではカッフェッラッテ(Caffellatte)と続けたり、
カッフェ・エ・ラッテ(Caffè e Latte:「コーヒーと牛乳」)とも言う。
イタリア・ヴェネツィアにある喫茶店カッフェ・フローリアンが発祥の地。
 
日本では以前は「カフェラッテ」の表記も見られたが、
森永乳業が「カフェラッテ」を商標として登録したため、激減した。
スターバックスに代表されるアメリカ式のカフェバーが浸透し始めるとともに
「カフェラテ」というアメリカ式の発音表記も多く使用されるようになった。


 
イタリアではコーヒーと牛乳を混ぜていればカフェ・ラッテであるが、
イタリアのコーヒーは一般的にエスプレッソ形式で供されるため、
カフェ・ラッテもエスプレッソ+牛乳の組合せとなる。

日本でもエスプレッソ+牛乳を用いたものを「カフェ・ラッテ」と言い、
コーヒー+牛乳を用いるカフェ・オ・レと区別している場合が多いようである。

 
また、スターバックスなどでは、エスプレッソに牛乳ではなく
スチームミルク(蒸気で温められたミルク)を加えたものを
「カフェラテ」と呼んでいるが、
このようなものはイタリアではカプチーノの一種である。

ウェット・カプチーノやセンツァ・スキューマと呼ばれる。
これを「カフェラテ」とするのはアメリカ式の呼び方である。
 
ドトールコーヒーも、以前はエスプレッソ+牛乳を用いたイタリア式で、
名称も「カフェラッテ」であったが、
後にエスプレッソ+スチームミルクを用いたアメリカ式で、
名称も「カフェラテ」となった。
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