忍者ブログ

コーヒー物語

20091106

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コーヒー・コーヒー豆の生産

 コーヒーコーヒー豆の生産

◆コーヒー豆の生産 
 
全世界では、150億のコーヒーノキが
1000万ヘクタールの土地で生育していると概算されている。

主な生産地はブラジルやコロンビアなどの中南米や、
ベトナム、インドネシアなどの東南アジア、
エチオピアやタンザニア、ケニアなどのアフリカ諸国など。

また有名銘柄の産地としてハワイ、イエメン。
インドや中国などでも生産されている。

日本でも小笠原諸島や沖縄諸島に移入されたことがあるが、
大規模生産には成功していない。
ただし九州や沖縄で個人規模農園で栽培している人もいる。

近年になってこれまでロブスタ種の栽培が主流であった
タンザニア周辺地域のアフリカ諸国、(ザンビアやマラウィ等)で
輸出用に高品質のアラビカ種の栽培が盛んになっていて
一部国連主導による「国連グルメコーヒー開発プロジェクト」に
加盟している国もある(ブルンジ、ウガンダ)。
これらのアフリカ諸国のコーヒーも日本で漸く流通しはじめている。
 
 
コーヒー豆の種類は、主に生産地で分けられている。
名前の付け方は、
・国名(コロンビア、ケニア)、
・山域(キリマンジャロ、ブルーマウンテン)、
・積出港(モカ)、
・栽培地名(コナ、マンデリン)などが多い。

この他、種名や栽培品種の名を付加した名称(ジャワ・ロブスタ、ブルボン・サントス)や、
選別時の等級を付加した名称(ブラジル No. 2、タンザニアAA)なども用いられている。

また1990年代以降の動きとして、高品質であることを売り物に差別化を図るため、
更に特定の農園の名前を冠したコーヒー豆も増えつつあり、
近年ではそのような特定の農園からの豆のみのものや
通常よりも現地での選別を厳しくしたハイクラス品のことを
スペシャリティー(スペシャルティー)コーヒーと称する差別化が普及しつつある。

また生産国(特に中南米で盛んである)でおこなわれている品評会に入賞した農園の豆を
オークションなどを使用して購入し、スペシャリティーコーヒー以上のプレミア品として
更に差別化している販売業者も見受けられる。
PR

カウンター

アクセス解析

Copyright ©  -- コーヒー物語 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by Didi01 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ